お庭の維持で一番厄介なのが、雑草です。真夏の暑い日に草むしりをするのは熱くて大変ですし、虫が苦手な私にとっては苦行以外の何物でもありませんでした。防草シートを敷くとか除草剤をまくなどの案がありましたが、ネットに載っているメリットやデメリットを読んでいるうちにデメリットの方が気になってしまい実行できないでいました。
夫と試行錯誤をして話し合ったところ、庭にタイルを敷き詰めたらどうかという話になりました。タイルで押さえつけたら多少は雑草が生えるのを抑えられるのではないかという寸法です。
早速ホームセンターでカラフルなタイルと、隙間に詰める小石を買ってきました。かなりの重量があり、夫婦二人で運ぶだけで半日を費やしてしまいました。それから庭の土を少し掘ってタイルを敷き詰めていきました。タイルとタイルの隙間に小石をまいたらできあがり。土がむき出しになっていた地面が、カラフルなタイルと小石のおかげで少しおしゃれになったような気がして、私たち夫婦は大満足でした。雨が降るまでは。
私たちは、水はけというものを考えてなかったのです。雨水が流れず庭にたまってしまいました。次の日ほんの少し小石を取り除いて水が流れる道を作りました。DIYをするときは、思い付きで行動するのではなく、しっかりと設計を考えて計画しなければいけないと思った出来事でした。

Previous post 玄関の外の階段に手すりを付けました
Next post 外構リフォームはプロに任せた方が良いです